包茎手術をしたとき、
など、気にならないでしょうか?
ただ、傷痕や見栄えに関しては、執刀医の技術などの他に、あなたのペニスの状態によっても変わってきます。
そのため、前もって「これくらいの状態になる」とは、明確には言えません。
実際、包茎手術を行うクリニックに無料相談をしても、「ペニスの状態による」などと回答されることも多いと思います。
術後の見栄えに影響する術式(どの部分は切るか、縫合の方法など)についても、ペニスの状態次第で変わるくらいです。
個人差があるので、仕方ないといえば、仕方ないですよね。
以前、各病院にメール・電話の無料相談をしたときの情報ですが、「ペニスの状態による」という回答も結構ありました。
fa-arrow-circle-right 各病院のメール・電話の無料相談の回答一覧
でも、ここで思うのは、
ということ。
自分は、いったい、
「傷痕が目立ちやすいタイプなのか、それとも目立ちにくいタイプなのか?」
包茎手術を検討しているなら、気になるところですよね?
そこで、今回は手術した痕が『目立ちやすい人』『目立ちやすいペニス』とは、どんなものか説明していきたいと思います。
手術したことがわかりやすい人、ペニス
手術痕が目立つペニス、傷痕がわかりやすい人とはどんな人か?
大きく分けると、次の4つが主なものになります。
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皮膚の色合い差が大きいペニス
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包皮の量が多いペニス
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変わった形の包茎
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年配の人
それでは、1つずつ説明していきます。
1. 皮膚の色合い差が大きいペニス
まず1番目が、皮膚の色合い差が大きいペニスです。
人間の皮膚はどの部分も同じように見えますが、場所により微妙に色合いが異なります。
そして、それはペニスも同じで、カリの近くと根元の近くでは色の違いがあります。
この違いは個人差がありますが、差が大きいと、包皮を切除したとき、「ツートンカラー」が目立ってしまいます。
ツートンカラーの仕組みは下記の記事でも紹介しましたが、切開位置を境に「カリ側の皮膚の色」と「根元側の皮膚の色」が違うために起こる状態です。
fa-arrow-circle-right ツートンカラーになる仕組み
そのため、カリ側と根元側で色合いが大きい(グラデーションがはっきりしている)ペニスは、手術で縫合した際、そのぶん色のギャップ差が目立ちます。
もちろん、「亀頭直下環状切開法」で手術すれば、ツートンカラーもそこまで目立ちませんが、手術痕が目立つ要因の一つにはなるので、覚えておきましょう。
2. 包皮の量が多いペニス
次は余った包皮の量が多いペニスです。
つまり、切除する皮の量が多いタイプの人です。
なぜ、包皮の量が多いと手術したことがわかりやすいかというと、前項で話したペニスの色合い差が出やすいからです。
皮の量が多ければ、当然ですが、「カリ側の皮膚の色」と「根元側の人の色」で差が出やすくなります(切除する量が少なければ、そのぶん色合いの差も出にくいですよね?)。
結果的に、「ツートンカラー」が強調されやすくなるわけです。
そのため、勃起してもすっぽり被っているなど、包皮の量が多いペニスは手術したことがわかりやすいと言えます。
もちろん余った包皮の量が多くても、カリ側と根元側で色合いの差が大きくなければ、あまりツートンカラーが目立ちません。
つまり、さきほどの色合いさと包皮の量はそれぞれの程度によって、傷の目立ちやすさも変わってくるということです。
それでも、亀頭直下で切除したせいか、女性に手術痕がばれたのは1回だけでした。
3. 変わった形の包茎
包茎の中でも、通常の包茎と違う形状をしていると、手術痕が目立つ可能性があります。
包茎のペニスにも個人差があり、単に仮性包茎・真性包茎・カントン包茎と言っても、通常とは変わった被り方をしている方もいます。
いわゆる「奇形」と呼ばれるペニスなどです。
(現在、医療現場では患者への配慮から「奇形」ではなく、「形態異常」など別の表現も使われていますが、説明のわかりやすさから「奇形」と表記しています)。
通常の包茎のペニスであれば、仮性であれ、真性であれ、カントンであれ、ドクターも慣れているので、とくに問題ありません。
しかし、一般的なペニスとは違う形状だと、通常とは違う方法で手術しなければならないこともあります。
そのため、手術の難易度も上がり、結果的に通常よりも手術痕が目立ってしまう場合があります。
4. 年配の人
50、60代など、年配の人も、傷痕が目立ちやすいと言えます。
年齢があがると、からだの機能も落ち、そのぶんケガの治りも遅くなります。
ケガの治りが遅いと、完治までの間、傷口に負担がかかる機会も増えますし、傷の見栄えに関してはデメリットになります。
ただ、年配の方の場合、皮膚のしわやくすみなどもあるため、結果的に傷痕がわかりにくくなるというメリットもあります。
「傷痕」自体は若い人よりも目立つけど、傷のまわりの部分が若い人ほど、きれいでないので、結果的に手術痕がわかりにくいということですね。
今回のまとめ
以上になります。
改めて整理すると、
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皮膚の色合い差が大きいペニス
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包皮の量が多いペニス
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変わった形の包茎
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年配の人
が手術痕がわかりやすい人、ペニスということですね。
あなたも自分のペニスと照らし合わせ、参考にしてみてくださいね。
ただ、今回の記事で、一般的に傷痕が目立ちやすい人、ペニスはどんなものかを知り、前持って参考情報の一つとして役立ていただければうれしいです。