
包茎手術は、外科手術の中でも簡単な手術に分類され、あまり失敗のおこりにくい手術です。
包茎手術 4つの失敗例
今回紹介する失敗例は、次の4つです。
-
傷痕が目立つ
-
皮が被ってしまう
-
勃起時に皮が突っ張る
-
ペニスの感度が落ちる
傷痕が目立つ
まず一つ目は傷痕が目立ってしまうというケース。
傷痕の程度にもよるので、これを失敗というのかは微妙ですが、一般の泌尿器科ではなく、美容外科の場合は傷痕が残りにくいというのを、宣伝文句しています。
ですので、明らかに手術したことがわかるような状態は失敗と呼んでいいと思います。
状態にもよりますが、再手術などで傷痕を目立たせなくすることも可能です。
本当にひどい場合は、一人で悩まず、病院に相談をしてみてください。
皮が被ってしまう
滅多にないことですが、切り取る包皮の量が少なく、術後も皮が被ってしまうケースもあります。
この場合は、再手術で治すことができます。
また皮が被るとしても、一度手術しているため、軽度の仮性包茎の状態が多く、再手術は切らない手術で治る場合も多いです。
病院側のミスですので、再手術は無料で行ってくれる場合が多いです(但し、手術前に確認しておくこと)。
なお人間の皮膚は伸縮性があるので、せっかく剥けてもマスターベーションなどで、必要以上に力を入れて皮を引っ張ったりすると、皮膚が伸びて被ることもあります。
ただ、マスターベーションでは普通皮を引っ張るというより、ペニスをこするだけですので、皮が被るくらい伸びることは通常ありません(リョータローも全然平気です)。
勃起時に皮が突っ張る
これは皮が余るとは逆で、皮の切りすぎで、勃起時に皮が突っ張ってしまうというケース。人によって、その際少し痛みが出たりするそうです。
ただ、昔は多少有ったみたいですが、いまはキッチリ計測して手術をしますし、あまり起こり得ない失敗です。
それに皮が足りなくても人間の皮膚は伸縮性がありますので、ある程度なら次第に伸びて慣れてきます。
おデブの方がダイエットすると、皮膚がたるんでいたりしますが、あれも皮膚が伸縮した結果です。
引っ張られると皮膚は伸びますので、あまり心配しなくてもいい失敗例かもしれません。
ペニスの感度が落ちる
性感帯の一部でもある包皮を切るので、感度が極端に落ちるというケースです。
ただ、あくまで包皮の一部がなくなるだけですので、射精ができなかったり、極端な遅漏になる可能性はあまりないです。
あるとすれば、元からイキづらかったり、かなりの遅漏だった場合です。
実際に自分のペニスで確認してもらえばわかると思いますが、通常包茎手術で切り取るのはカリの真下にある包皮内板(平常時亀頭に触れる側の包皮)と外板の一部です。
切り取る中で一番感度が高いのが包皮内板ですが、マスターベーションするとき、この包皮内板以外の部分を触ってやってみてください。
射精の仕組みについて話すと長くなるので割愛しますが、射精するには包皮内板以外にも、亀頭や茎の部分など、いろいろな部分の刺激でできます。
ですので、表面の包皮しか切らない包茎手術で、極端に射精に障害がでる可能性は低いと言えます。
今回のまとめ
包茎手術でありえる失敗例をまとめました。
-
傷痕が目立つ
-
皮が被ってしまう
-
勃起時に皮が突っ張る
-
ペニスの感度が落ちる