と言われています。
たしかにこれは本当です。清潔にしていれば、大きな害はありません。
よく、包茎クリニックの広告や宣伝などで、
- 「包茎は臭う」
- 「包茎は不潔である」
- 「包茎は雑菌がたまる」
などと言って、手術をすすめるフレーズがありますが、これはいわゆるただの宣伝文句です。
毎日ちゃんと皮剥いて洗っていれば問題ありませんので、気にしなくて大丈夫です。
では、キレイにいれば、「仮性包茎はまったくデメリットがない」のでしょうか?
あまり気がつきませんが、じつはキレイにしていても、仮性包茎には多少のデメリットはあるということです。
手術までした方がいいかどうかは、本人がそのデメリットをどれくらい問題視するかによりますが、仮性包茎にもデメリットはあります。
今日は、その点についてくわしく紹介していきます。
仮性包茎の隠れたデメリットとは?
それではさっそく、ズルムケのペニスと比べて、仮性包茎がマイナスになるポイントをあげていきます。
あくまで実害になっている部分だけを紹介していきます。
そもそも仮性包茎の手術は、リョータローも以前から言っているとおり、本人がしたくないのであれば、とくに必要性はないと思っています。
もちろん、包茎であることをコンプレックスに感じているのであれば、手術してもいいと思いますが、そうでなければ真性包茎とは違って、無理に手術する必要はありません。
【デメリット1】包皮炎などの炎症を起こしやすい
まず1つ目のデメリットが、包皮炎などの炎症を起こしやすいということです。
包茎だと、中にチンカスや汚れが溜まりやすく、それが原因で炎症を起こすことがあります。
そういった炎症を包皮炎といいますが、ひどくなると皮膚がただれたりしますし、日常生活にも支障をきたします。
ただし、チンカスや汚れなど不潔な状態だと炎症になりやすいと言われているので、仮性包茎でもきちんと洗っていれば、炎症にはなりにくいはずです。
ですので「包茎 = 包皮炎になりやすい」は、ちょっと安直な決めつけな感じがします。
でも、きちんと清潔にしていても、皮膚が弱いと、剥いたりするときにすれたり、陰毛を巻き込んで皮膚を傷つけてしまうことがあります。
そうすると、炎症を起こしやすいことは事実なので、剥けているペニスに比べると炎症を起こす可能性が高くなるのは本当だと思います。
実際に毎日きちんと包皮を剥いて洗っているのに、包皮炎になりやすいという男性もいましたので、デメリットの1つといえるでしょう。
仮性包茎で包皮炎を繰り返し包茎手術を受けた男性の体験談はコチラ
【デメリット2】早漏になりやすい
こちらのデメリットもよく聞くと思いますが、早漏になりやすいという点です。
仮性包茎の場合、普段の生活で亀頭が包皮で守られていて、刺激を受けない状態になっています。
剥けているペニスだと、普段の生活の中で、パンツに擦れたりして亀頭が刺激を受けていますが、仮性包茎だとそういったことがありません。
そのため、いざセックスをするときに、仮性包茎は刺激を受け慣れていないので、女性の膣の刺激にも耐えきれず、早く射精をしてしまうということです。
普段から剥けている人だと刺激にも慣れていますし、普段から刺激を受けていて皮膚自体が厚く硬くなるので、刺激にも強くなります。
そういった理由から、剥けているペニスよりも仮性包茎の方が早漏になりやすいというわけです。
手術前は入れてから3分くらいだったのが、術後は5分くらいになりました。
※いまはいろいろ訓練して、もう少し長くなりました。
そのため、包茎手術をしたら確実に早漏が治るわけではありません。
あくまで、「仮性包茎は早漏になる要因の1つ」として考えておくといいでしょう。
【デメリット3】コンドームがつけにくい・外れやすい
次のデメリットが、コンドームをつけにくい・外れやすいということです。
剥けている人や女性の人からするとわかりづらいと思いますが、包皮の量が多いとコンドームをつけるときに引っかかってしまって、うまくつけられないことがあります。
陰茎の根元までゴムをおろそうとしても、途中でゴムが包皮に突っかかって最後までおろせない状態です。
じつは、リョータローも手術をする前は、包皮の量が多く、うまくつけられないことがありました。
そのため、普通コンドームはちゃんと皮をむいてから被せないといけないんですが、リョータローは皮を被せた状態でコンドームをつけて、つけ終わってからペニスの根元の方から皮を引っ張って剥くという、かなりかわったやり方をしていました。
また1度、女性の方から、
と言われてつけてもらったことがあるんですが、案の定、途中で包皮に引っかかりゴムがつけられなかったことがありました。
女の子の方も当然、
と思っていたでしょうが、リョータローに気を使って、
と言われたこともありました(汗)
また、包皮のあまり多いと、セックスの最中に包皮が前後に動きますが、それに合わせてコンドームもズレやすくなります。
滅多にあることではありませんが、それでコンドームが外れて、膣内に残ってしまうということもあります。
射精した状態でコンドームが残っていると、妊娠などの危険性も高まるので、注意が必要です。
【デメリット4】暑い時期に汗をかいたりすると、蒸れてニオイが発生しやすい
そして最後のデメリットが、暑い時期だと皮の中が蒸れやすく、臭いが発生しやすいということです。
夏場なので汗をよくかく場合、前日にちゃんとお風呂で洗っていたとしても、包皮の中で臭いがたまります。
体質にもよると思いますが、汗をかきやすい人や臭いが出やすい人は要注意です。
実際に、毎日きちんと洗っているのに、仮性包茎の中に臭いがたまった男性もいます。
それで女の子が辛い思いをしたというエピソードもあります。
今回のまとめ
以上のような点が、仮性包茎のデメリットです。
ただ、包皮炎や夏場のニオイは体質によるし、他のデメリットも重大なものではないかもしれません。
真性包茎のデメリットと比べると、そこまで影響の大きいものじゃないですしね。
ですので、この点が気にならなければ、最初に言ったとおり、わざわざ包茎手術をする必要はないと思います。
でも、上記のデメリットが嫌だと思う人や、包茎であること自体がコンプレックスに感じるなど、そもそもメンタル的なデメリットがあるなら、思い切って手術をするのも方法だと思います。
リョータローは、まさに、
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自分が包茎であるというコンプレックス
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包茎を気にする女の子も一定数いるので、嫌悪感を持たれたくない
という気持ちの部分で手術を決めたので。
※また、今回話した早漏気味を直したいというのも、理由の1つにありました。
今回の記事を参考に、あなたにとって良い判断ができるようになればリョータローも嬉しいです!
仮性包茎のデメリットのまとめ(メンタル面以外)
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【デメリット1】包皮炎などの炎症を起こしやすい
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【デメリット2】早漏になりやすい
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【デメリット3】コンドームがつけにくい・外れやすい
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【デメリット4】暑い時期に汗をかいたりすると、蒸れてニオイが発生しやすい