早漏、短小になりやすい?

リョータロー
「包茎だと、『早漏、短小になりやすい』と言われるけど、本当のところはどうなんでしょうか……?」

 

結論からいうと、「当たっている部分」と「当たっていない部分」があります。

それぞれくわしく説明していきますね。

 

 

包茎は早漏・短小を引き起こす原因なのか?

「早漏」と「短小」それぞれ解説していきます。

 

早漏になりやすいの?

包茎だと早漏になりやすいと言われますが、じつは包茎の種類によって違います。

包茎の種類によっては、逆に遅漏になる場合もあるんです。

 

それぞれ説明をしておくと、

仮性包茎 早漏になりやすい
真性包茎 遅漏になりやすい
カントン包茎 遅漏になりやすい

となります。
 

 

なぜ、仮性と真性・カントンで真逆の結果になるのかというと、亀頭のことをわかっていれば、すぐに納得できます。

 

亀頭というのは、ペニスの中でもとくに敏感で性感帯となっている部分ですが、剥けている人というのは、平常時から下着にすれたりして、刺激に慣れています。

 

 

ところが、包茎の人は平常時、皮に隠れていますので、刺激にとても弱い状態なんです。

だから、セックスのときに性的刺激を受けると、射精しやすく早漏になると言われているわけです。

 

リョータロー
「しかし、平常時は仮性も真性も同じですが、セックスのときは違いますよね?」

 

仮性は刺激に弱い亀頭が頭を出すので、射精しやすく、早漏になりやすくなりますが、真性やカントンの場合、セックスのときも亀頭は出てきません。

逆に刺激に弱い亀頭を皮が守ってくれますので、仮性とは逆にイキにくくなり、遅漏になりがちなんです。

 

剥けている人を基準にすると、「仮性包茎は早漏」「真性、カントン包茎は遅漏」になりやすいわけです。

 

亀頭の状態 セックス時の亀頭 射精スピード
剥けチン 刺激に強い 亀頭は出ている 標準的な早さで射精
仮性包茎 刺激に弱い 亀頭は出ている 刺激に弱い亀頭が出ているので、早く射精しやすい
真性包茎
カントン包茎
刺激に弱い 亀頭は出ていない 亀頭自体は刺激に弱いが、セックス時でも皮に隠れ、亀頭は出ていないので、遅くなりがち

 

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補足
あくまで一般的な傾向として上記のようになりやすいということで、必ずしも「仮性=早漏」「真性=遅漏」となるわけではありません。

 

早漏の原因は包茎だけではなく、さまざまな要因からなります。
あくまで要因の1つという程度の認識をしていただければと思います。
早漏の原因などについては、下記のページもご覧ください。

 

 

短小になりやすい?

これもよく聞きますね。

 

包茎だとなぜ短小になると言われるかというと、

ドクター
「普段皮に守られて、刺激を一切受けない状態ですので、亀頭が発育しにくい」

というのが、この理論の根拠です。

 

また成長期に、皮で包まれているため、単純に大きくなりにくいとも言われていますね。

 

 

ただ、これはあくまで亀頭だけの話です。

剥けている人との違い亀頭の部分だけですから、当たり前ですがサオの部分は包茎だろうが、剥けている人だろうが変わりありません。

 

 

ですので、早漏に比べると、その影響力は弱い話だと思います。

実際、風俗で働いている子にも聞いたことがありますが、

風俗嬢
「包茎で早漏の人は多いけど、短小の人は特に多くないよ」

と言っている女の子が多かったです。

 

 

短小の場合、包茎よりも太っている人に多いと言っている子が多かったので、もし気になるなら、包茎手術よりもダイエットをした方がいいかもしれません。

 

太っているお腹の脂肪が迫り出して、ペニスが埋もれて小さくなることがあるそうです。

 

 

今日のまとめ

包茎は「早漏になりやすいか?」「短小になりやすいか?」まとめると次のようになります。

 

◆ 早漏になりやすい?

早漏になりやすいかどうかは、包茎の状態によって変わります。

仮性包茎 早漏になりやすい
真性包茎 遅漏になりやすい
カントン包茎 遅漏になりやすい

 

◆ 短小になりやすい?

包茎が原因で、チンコが小さくなる可能性は低い。

生まれつきの要因や太っているかなど、別の要因の方が大きい。

 

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