前回話したとおり、包茎時代のリョータローは、いろいろ包茎であるがゆえの屈辱、デメリットを被っていました。
なので、高校卒業間際には、真剣に包茎手術を考えるようになり、結局卒業してすぐに手術を受けることになりました。
手術を受けようと決断した理由とは?
ここでは、前回話したこと以外で、包茎手術を決断した理由を紹介していきます。
【理由1】早漏だったから
包茎に多いと言われるので予想はつくと思いますが、リョータローも早漏でした。
初体験以降も経験を重ねましたが、平均3分くらいのウルトラマンでした(涙)
調子のいいときは、5分以上持ちますが、ダメなときは逆に3分もいかないので、早漏も包茎と並んで、かなりのコンプレックスでした。
よく言われることですが、仮性包茎は普段亀頭が皮で保護されているため、いざセックスのとき亀頭が外に出ると、とっても敏感。
だから、刺激に弱く、すぐに終わってしまう。
リョータローもまさにこんな感じだったので、正直、
と思っていました。
手術後、実際に多少の改善はみられたし、よかったです。
【理由2】超仮性包茎だったから
包茎には,いくつか種類があります。
リョータローは仮性包茎ですが、その中でも、特に皮が多い超仮性包茎タイプでした。
勃起しても完全には剥けず、手を使わないとダメな状態でした。
通常仮性包茎の人の場合、女の子とセックスするときは皮を剥いておいて、勃起した状態しか見せないようにしている人がいると思います。
しかし、リョータローの場合は勃起しても被るので、すぐに包茎とバレてしまう状態だったんですね。
また縮んでいる状態では、完全に被っている上に、先に皮が少し余る感じだったので、この状態もイヤでした。
普通の仮性包茎であれば、最悪相手に気付かれても、
と開き直れます。
でも、超仮性包茎の場合、見慣れている子がみれば、
と思われるんじゃないか、
同性にもサウナや温泉などで、
とバカにされるんじゃないか、など心配していました。
【理由3】将来「有名になるかも……」と考えていたから
いま考えてみると、かなりアホな妄想ですが、学生時代のリョータローは、
と思い込んでいました。
なので、有名になったとき、むかし体の関係のあった女の子に、
なんて、暴露されたらどうしようと、ありもしない心配をしていました。
もちろん、30代のいま現在、有名になりそうな気配はまったくありません……。
ただ、当時、ある雑誌(『週刊大衆』とか、そんな雑誌だったと思う)で青山ちはるというAV女優のインタビュー記事があったんです。
この青山ちはるという人は、振付師のラッキィ池田の元奥さんだったのですが、離婚時にいろいろもめたことがあり、そのインタビュー記事の中でも、ラッキィ池田とのことが書かれていました(ラッキィ池田は当時バラエティ番組にも出ていて、そこそこ有名人)
当然、「マザコンだった」とか悪口ばかりだったのですが、その中でも特に強烈だったのが、
という部分。
日本全国に「自分が包茎」だとバラされる。
これは男なら死にたくなるくらいのショックな出来事です。
正直、女って怖いと思いましたよ。
それと同時に、やっぱり包茎治そうと思いました。
包茎は治すしかないと思い始める
こんなことがあり、いよいよリョータローも包茎を治そうと決意します。
ただ、包茎を治すと言っても、手術以外にもいろいろな方法がありました。
いわゆる「包茎矯正グッズ」と呼ばれるものです。
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ただ、これらの方法は基本的に剥き癖をつけたりするだけで、余っている皮そのものを無くすことはできないものなんですね。
使ったことがある人に聞くと、平常時で半カムリくらいの軽度仮性包茎なら、剥き癖をつけるだけで治せるかもしれない。
だけど、普通の仮性包茎では、皮の量が多くて完全には剥けないか、また剥けたとしても、余った皮が蛇腹のようになってしまって格好が悪いそうです。
リョータローもできることなら、手術以外の方法で治したいとは思いましたが、皮の量が多いタイプ。
なので、たとえ包茎が治ったとしても、かなりの蛇腹状態になると思い、やはり皮は切るしかないと判断しました。
このとき、高校3年の3学期でしたので卒業したあと、すぐに手術を受けようと決断しました。「高校」も「包茎」も卒業です(笑)